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第3回鉄骨加工雑学講座

皆さんこんにちは!

豊伸工業株式会社、更新担当の中西です。

 

 

 

本日は第3回鉄骨加工雑学講座!

今回は、鉄骨加工の技術と機械についてです。

 

 

 

鉄骨加工って、機械だけで作られていると思っていませんか?

実は、鉄骨加工の世界では、昔ながらの職人技と最先端の機械が一緒に活躍しているんです。

この2つが組み合わさることで、より強く、美しく、そして効率的な加工が実現しています。

今回は、職人技と最新技術、それぞれの魅力や役割についてお話ししていきます!

 

 

 

1. 職人の手作業:鉄骨加工の魂

鉄骨加工の現場では、今でも多くの工程が職人さんの手作業に頼っています。

その理由は、機械ではできない「細かい気配り」や「技術」が必要だからです。

 

 

精密な溶接:職人技が光る瞬間!

溶接は、鉄骨加工の中でも特に重要な工程。

鉄骨の部品同士をつなぎ合わせるため、建物全体の強度に直結する作業です。

 

 

職人の経験がカギ

溶接作業では、鉄材の厚さや形状に応じて温度やスピードを調整する必要があります。

これが簡単そうに見えて、実は非常に繊細な作業なんです!

 

 

目視だけじゃない、手の感覚も大事

職人さんは、鉄材がどのくらい熱くなっているか、どの程度溶けているかを手の感覚で判断することも。

これが機械には真似できない職人技なんです。

 

 

仕上げ作業:最後の仕上げで品質を確保!

溶接が終わった鉄骨はそのまま完成ではありません。

最後の仕上げ作業で、細かな調整や品質チェックを行います。

 

 

表面を美しく整える

溶接の跡が滑らかになるよう研磨し、仕上がりを美しくする作業も職人の腕の見せ所。

見た目が美しい鉄骨は、それだけで安心感を与えますよね!

 

 

手作業での検査

完成した鉄骨は、職人さんが目視や専用の道具を使って隅々までチェックします。

どんな小さな不具合も見逃さない細かさが、鉄骨加工の品質を支えています。

 

 

 

2. 最新の加工機械:技術革新でスピードと精度を両立

職人技が重要とはいえ、鉄骨加工には機械の力も欠かせません。

特に最近では、ハイテクな機械が続々と登場し、作業の効率や精度が飛躍的に向上しています。

 

 

レーザー切断機:ミリ単位の精度で鉄を切る!

レーザー切断機は、鉄骨加工の革命ともいえる存在です。

この機械を使えば、どんな複雑な形状でもスパッと正確に切ることができます。

 

 

圧倒的な精度

レーザーで鉄材を切るときの精度は、なんとミリ単位。

まるで紙を切るかのように、滑らかで綺麗な断面に仕上がります。

 

 

スピードもすごい!

手作業だと何時間もかかるような切断作業でも、レーザー切断機ならほんの数分で完了します。

このスピードが現場全体の効率化につながっています!

 

 

自動溶接ロボット:大量生産の強い味方

溶接作業では、最近ではロボットの力が大活躍!

特に、大型建築物の鉄骨を大量に生産する現場では、欠かせない存在です。

 

 

均一な仕上がり

人間の手ではどうしても差が出てしまう部分も、ロボットなら全て同じ仕上がりに。

これが建物の安定性を高めるポイントになります。

 

 

24時間稼働可能

人間が休む時間も、ロボットは働き続けることができます。

これにより、大規模なプロジェクトの納期を短縮することが可能です!

 

 

 

 

以上、第3回鉄骨加工雑学講座でした!

次回の第4回もお楽しみに!

 

 

 

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